大阪府は、2021年度建設工事競争入札参加資格登録事業者の認定者数が4月1日時点で6731者であることを明らかにした。20年4月1日時点の認定者数に比べ147者(約2・1%)減少した。今回は有効年度21〜23年度の初年度。
21年度認定者のうち、WTO対象工事の入札にも参加できる一般競争入札登録業者数は261者で、前年度の266者に比べ5者減少した。前年度に認定がなかった経常JVの認定者数は、本年度は1者となった。
主要5業種では、「建築一式」が約0・6%増、「管」が約0・4%増、「舗装」が約1・5%増と伸びているのに対し、「土木一式」は約1・4%減、「電気」は約3・3%減となった。
ランク別では、建築Cランクが約3・7%増、舗装Bランクが3・9%増となった一方、土木Dランクが約2・4%減、建築Bランクが約2・5%減だったのが目立った。
また、測量・建設コンサルタント等登録業者数は1091者で、前年度の1005者に比べ86者(約0・1%)増加した。今回は有効年度(20〜22年度)の2カ年度目となる。
提供:建通新聞社