トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社四国
2021/04/14

【愛媛】県 21・22年度の入札参加者を格付け

 愛媛県は、2021・22年度の入札参加者の格付けを公表した。業者の実数(県内のみ)は1237者で、前回19・20年度格付けの1247業者より微減となっている。
 業種別では土木が805者、建築が336者、電気が203者、管が345者、とび・土工・コンクリートが489業者、舗装が225者、塗装が155者などとなっている。
 等級の内訳は土木がS等級43者、A等級154者、B等級172者、Ⅽ等級108者、D等級328者。建築がA等級64者、B等級53者、Ⅽ等級51者、D等級168者。電気がA等級46者、B等級63者、Ⅽ等級94者。管がA等級37者、B等級88者、Ⅽ等級220者。とび・土工・コンクリートがA等級50者、B等級119者、Ⅽ等級320者。舗装がA等級18者、B等級20者、Ⅽ等級187者。塗装がA等級15者、B等級40者、Ⅽ等級100者。
 県の等級格付けは、県独自の企業評価12項目で算出する数値の合算「総合数値」と各等級に必要な完成工事高に基づき行っている。今回の「格付け基準」は、土木のS等級が1110点以上(ただし地方局建設部または土木事務所の所管区域単位で本店があるS等級が1者の場合は当該所管区域に本店がある総合数値最上位A等級1者をS等級に繰り上げる)、A等級は850点以上、B等級が680点以上、C等級が570点以上、D等級が569点以下。
 「総合数値」算出に用いる経営事項審査結果の評定値以外の12評価項目は、県工事の業種別平均工事成績、技術者数、継続学習制度、表彰受賞歴、建設業災害防止協会加入、第三者賠償責任補償保険加入、建設機械の保有・活用状況、地域貢献度、担い手確保、労働福祉、協力雇用主、不当要求防止活動。
 業種別・等級別の必要最低年間平均完成工事高は、土木のS等級が1億円以上、A等級が5000万円以上、B等級が3000万円以上、C等級が1000万円以上、D等級が1000万円未満。建築のA等級が6000万円以上、B等級が3000万円以上、C等級が1500万円以上、D等級が1500万円未満。その他のA等級が4500万円以上、B等級が1000万円以上、C等級が1000万円未満となっている。
提供:建通新聞社