掛川市は、大東学校給食センター(大坂4552ノ5)に大須賀学校給食センター(西大渕168)を統合し運用するための改修に着手する。2021年度は外壁や天井の改修を計画しており、工事を早ければ4月内に発注する。
大東学校給食センターの外壁と調理室などの天井、出荷・回収準備室の改修を予定。工期は10月ごろまでを見込む。22年度以降に間仕切りの変更やアレルギー対応室の整備、空調設備の更新、トイレの改修、厨房(ちゅうぼう)への蒸気釜設置などを計画している。
改修工事の実施設計はヴァイスプランニング一級建築士設計事務所(掛川市)が6月30日納期で担当している。
大東学校給食センターの規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ1391平方b。13年に建設。大須賀学校給食センターは鉄筋コンクリート造平屋906平方b。1990年に建設。統合後の調理能力は1日2800食程度を想定する。
両センターの統合後は「(仮称)南部学校給食センター」として運営する予定。統合後の大東学校給食センターの利用策については今後検討する。
提供:建通新聞社
(2021/4/14)
建通新聞社 静岡支社