建通新聞社(神奈川)
2021/04/13
【神奈川】生コン5協組 2020年度出荷実績「2年ぶりに前年上回る」
2020年度の神奈川県内生コンクリート5協同組合の出荷量は337万0289・92立方bで(前年比106・3%)2年ぶりに前年実績を上回った。4・5月は新型コロナウイルス感染拡大の影響で前年と比べ出荷量が大きく落ち込んだが、6月以降は出荷量が増え、最終的に需要想定に近い数字にまで持ち直した。神奈川西部協組は、新東名高速道路(第二東名)関連の出荷が好調で前年比3割超のプラス。玉川協組は、年度当初に「過去最低の出荷量」にまで落ち込んだが、エリア内の大型プロジェクト「リニア中央新幹線」関連の現場が再稼働し、当初予定した需要想定数にとどいた。提供:建通新聞社