上越市は8日、木田1丁目地内「上越市総合体育館等大規模改修工事」について、建築および機械設備の2分割による制限付き一般競争入札で公告した。
参加資格確認申請書は23日まで受け付ける。主な資格は市内に本社を有する3社以内JVとし、代表が建築一式工事および管工事の格付けAであり、それ以外の構成員は3社JVの場合がAが2社またはA、Bが1社。2社JVの場合はAが1社など。
工事概要は総合体育館(RC造3階建て延べ4929平方メートル)と勤労身体障害者体育館(RC造平屋建て延べ998平方メートル)を対象とするもの。総合体育館が屋上塗膜防水改修(2236平方メートル)、外壁タイル洗浄・補修(2058平方メートル)、体育室壁改修(377平方メートル)、観覧席床改修(391平方メートル)、内装劣化部改修などを行い、勤労体育館は屋上ステンレス板洗浄(1044平方メートル)、外壁劣化部補修・塗装改修(1882平方メートル)、体育室床塗装改修(750平方メートル)などのほか、外構(舗装改修2492平方メートル)、昇降機撤去・新設(定員6人)する。機械設備では空調設備・換気設備の撤去・新設、衛生器具設備、給水設備、排水設備、冷暖房設備、輻射冷暖房設備、換気設備など一式。開札は5月6日に行う。6月議会で工事請負承認を諮り、工期は22年2月28日まで。なお、電気設備は5月下旬ごろの公告を予定する。
設計は、第一設計総合事務所・護國建築設計事務所JVが担当。