美作市は、2021年度当初予算に作東公民館の改築費2億4280万円と設計監理費946万円を計上、22年度債務負担行為上限額として3億6000万円を設定した。21年度下半期の工事発注を目指している。
基本計画によると、現在の作東公民館(鉄筋コンクリート造2階建て延べ711平方b、1973年築)を解体し、跡地に2階建て延べ約1000平方bを建て替える。バリアフリーにも配慮し地元要望も反映させる。防災拠点に指定されているが、市内で最も老朽化が進む耐震未対応施設のため建て替えを急ぐ。場所は江見226ノ3。
実施設計を宮ア建築設計事務所(岡山市北区)で進めている。
「提供:建通新聞社」