第二学校給食センター整備に26億5800万円
上田市は、2021〜23年度を計画期間とする3カ年実施計画を策定した。第二学校給食センタ改築事業には、3カ年で26億5800万円を盛り込む。21年度には、実施設計と造成工事などで4800万円、22年度は建物本体工事で10億9100万円、23年度は本体工事や外構工事、既存施設解体、厨房機器設置などに15億1900万円を予定している。
第五中学校改築事業には1億4500万円で、校舎や屋内運動場、プールなどの改築整備を進める。21年度から22年度にかけて基本・実施設計を行う。
庁舎関連では、本庁舎改修事業として11億1100万円を計上。21年度は南庁舎改修、同工事監理委託、旧庁舎解体で8億3600万円、22年度は旧庁舎地下躯体改修工事、外構工事で2億7500万円が見込まれるほか、北庁舎解体・駐車場整備事業として1億7300万円。21年度に用地取得し、22年度には7900万円で北庁舎解体工事、23年度に7600万円で駐車場整備工事や車庫建設工事、用地取得を進める。
土木関連では、踏入大屋線整備事業に3カ年で13億4100万円で、岩下地区瀬沢橋から神川橋までの道路拡幅や歩道設置、神川橋架け替え(延長1390m、幅員9.75〜12.0m)を行う。このほか、箱畳線整備事業には3億0400万円を見込み、丸子市街地と箱畳工業団地及び立科町を結ぶアクセス道路(延長460m、幅員11.0m)の整備を進める。
街なみ環境整備事業では上田城周辺の道路美装化(新参町線など)や歴史的建造物などの修景活用などに2億5500万円を計上しほか、テニスコート新設整備事業には3億6100万円で、テニスコートやクラブハウスの工事、照明工事、既存テニスコートの芝張替工事を行う。
提供:新建新聞社