大阪府は、和泉警察署と貝塚警察署の新築基本・実施設計の公募型プロポーザルを行い、最優秀提案者として和泉警察署を松田平田設計大阪事務所(大阪市西区)、貝塚警察署を山下設計関西支社(大阪市中央区)に決めた。プロポーザルに参加したのはそれぞれ2者、5者。
新和泉警察署は鉄骨鉄筋コンクリート造5階建てを想定。その他付属棟を含む延べ床面積は5646平方b。この他、車庫(軽量鉄骨造平屋748平方b)を整備する。建設地は和泉市伯太町1丁目。敷地面積は4690平方b。
新貝塚警察署は鉄骨鉄筋コンクリート造5階建てを想定し、その他付属棟を含む延べ床面積は4741平方b。車庫(軽量鉄骨造平屋455平方b)、駐輪場も整備する。建設地は貝塚市畠中1丁目。敷地面積は3905平方b。
委託期間はどちらも2023年2月10日。
21〜22年度に基本・実施設計、23〜25年度に建設工事を行う。
工事費は和泉警察署が約32億8000万円、貝塚警察署が約27億6000万円を見込む。
両警察署の基本計画の検討は小笠原設計(大阪市中央区)が担当。
提供:建通新聞社