可児市は、可児御嵩インターチェンジ(IC)工業団地開発事業の一環として、アプローチ道路となる3042号線を改良する。工事は9〜10月に開始するため、それに合わせて一般競争を公告する。
可児御嵩IC工業団地は柿田地内の可児御嵩IC隣接地に整備する。アプローチ道路は延長約400b。工事では幅員を現行の約5bから約9・5bへと拡幅する。水田を買収して用地を工事発注までに確保する。
可児御嵩IC工業団地の想定開発区域は約17・2f。事業期間は2020〜24年度までの5年間。今後の予定としては、22年度から土地の造成工事に着手し、23年11月以降に第1工区、25年1月以降に第2工区を誘致企業へそれぞれ分譲する。
造成とアプローチ道路の詳細設計は玉野総合コンサルタント可茂事務所(可児市)が担当した。
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建通新聞社