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日刊建設工業新聞
2021/04/02

【鳥取】21・22年度建設工事/大型工事「応募条件表」改定/JV代表の点数引き上げ

 県土整備部は1日、大型工事や特殊工事を発注する際に参考とする「一般競争入札応募条件表」を改定した。新格付けに合わせて見直しており、2021・22年度に発注する建設工事に適用する。
 今回の改定について、同部は「各社全般に総合点数が上昇している」(県土総務課)と説明。「土木一般」「建築一般」「管工事」などでJV代表者の総合点数(格付け点数)やP点(総合評定値)要件を引き上げた。
 主な工種は▼土木一般=2億円以上(A級2社JV)=代表者の総合点数1260点以上(従来1240点以上)、WTO対象金額23億円以上(3社JV)=代表者P1200点以上・構成員P1000点以上(従来980点)、50億円以上(4社JV)=代表者P1200点以上・構成員P1000点以上(従来980点)とした。
▼建築一般=3億円以上6億円未満(A級2社JV)=代表者が総合点数1310点以上(格付け上位19社該当)、6億円以上WTO未満(A級3社JV)=代表者が総合点数1330点以上(格付け上位14社該当)に見直した。
 また、管工事1億5000万円以上のJV代表者は総合点数1210点以上(従来1190点)、法面保護工6000万円以上はP850点以上(従来820点)に設定した。

日刊建設工業新聞