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建通新聞社(神奈川)
2021/04/01

【神奈川】県入札参加資格 認定業者数1・9%増

  神奈川県は3月31日、2021・22年度建設工事等競争入札参加資格の定期認定結果を発表した。認定業者数は1万1318者で前回認定と比べて1・9%(209者)増えた。「工事」はわずかに減少、「建設コンサル等」は増加した。等級格付けがある工事7業種の状況を見ると、土木一式が0・2%減、建築一式も1・4%減少した。工事および建設コンサルタント等とも、「県外」の認定が増えた。
 業種区分別の認定業者数は、工事が4715者で前回と比べ0・3%(15者)減。建設コンサル等は1478者で2・5%(36者)増えた。また、物品は4320者で1・9%(81者)増、一般委託は6258者で4・2%(254者)増えた。
 工事の認定区分を見ると、事業協同組合、官公需適格組合、経常JVを除く県内の認定業者数は3409者で前回比0・8%(28者)減。一方、県外の認定業者数は1296者で同1・2%(15者)増えた。
 等級格付けがある7業種別では、業者数が最も多い土木が0・2%減、次いで多い舗装が0・1%減、水道施設が1・1%減、建築が1・4%減などとなっている(表1)。
 建設コンサルタント等の全体の認定業者数は1478者で前回と比べ2・5%(36者)増。内訳は県内業者が676者で前回と比べ1・3%(9者)増、県外業者は802者で同3・5%(27者)増となっている。
 認定の有効期間は4月1日〜23年3月31日まで。提供:建通新聞社